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『僕の見た「大日本帝国」』〜教わらなかった歴史と出会う旅
定価1600円+税
単行本: 404p ; サイズ: 四六判並製(188ミリ×128ミリ)
出版社: 情報センター出版局 ; ISBN: 4-7958-4302-3
発売日: 2005/2/23
文・写真: 西牟田靖
装幀: 鈴木成一デザイン室
地図作製: ワーズアウト
「戦後60年目のいま
日本の過去をたどる
禁断の旅の記録」(オビより) |
十字架と共存する鳥居、
青い日の丸、ロシアの鳥居、
見せしめにされた記念碑……
かつて日本の領土だった国々に残る
その不可思議な
光景の理由は?
知られざる反日と親日のリアルとは?
忘却なのか、禁忌なのか?埋もれてしまった”あの時代を”、戦争を知らないからこそ、まるごと見つめ直してみたい。だから僕は「大日本帝国」を踏破してみた。 |
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あまりに唐突な風景だった。日本にしか存在しないものと勝手に思い込んでいた鳥居というものが遠く離れたサハリンにいまも残っていることに驚き、それまであまり考えてこなかった祖国、日本の過去というものを初めて突きつけられたような気がした。だが、同時に、僕たちが教えられてきた「侵略」というたったひとことの言葉だけでは割り切ることのできないものを感じもしたのだ。そして、「だったらほかの日本の元領土ではどうなっているのだろう」という素朴な疑問がわいてきた。−本書より
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以下は版元が各メディアへ送付したプレスリリースです。
謹啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたび弊社では、同封の書籍『僕の見た「大日本帝国」』(西牟田靖・著)を刊
行いたします(2月25日刊行予定)。著者の西牟田氏は、1970年生まれ。もちろん戦
争を知らない世代です。
本書は、明治の半ばから昭和20年の終戦前後までの時代、「大日本帝国」と称し
ていた日本の統治下に置かれていた、サハリン(樺太の南半分)、台湾、韓国、北
朝鮮、ミクロネシア(旧南洋群島)、中国東北部(旧満州)……という広大な地域
を、21世紀のいま、4年近い年月をかけ踏破したノンフィクション作品です。
戦後60年を迎える今日でも、古くからかつて日本の領土だったそれらの国・地域
には、さまざまな形で日本統治時代の痕跡、いわば「日本の足あと」が残っていま
す。著者の西牟田氏は、2000年夏、たまたま訪れたサハリンの田舎の村で鳥居と出
会い、その事実を知りました。日本にしか存在しないものと思い込んでいた鳥居と
いうものがロシア領であるサハリンにいまも残っていることに驚き、「だったら他
の元領土ではどうなっているのか?」という素朴な疑問に駆られ、「大日本帝国」
の領土だった各地に「日本の足あと」を探す旅を始めたのです。
十字架と共存する鳥居、青い日の丸、見せしめにされた記念碑、落書きだらけの
慰霊塔、消せなかった橋、切り取られた鳥居、牌楼に改造された鳥居……など、か
つてだれもなしえたことのないこの旅の中で、著者はさまざまな「日本の足あと」
を丹念に掘り起こしていきます。そして、それら「日本の足あと」をめぐるそれぞ
れの国と人びとの対応は、彼らの「大日本帝国」および「日本」への思いを鮮やか
にあぶり出します。そこには、私たちの知らなかった「反日」と「親日」のリアル
が存在していました。それは決して「侵略」という言葉だけでは表現することので
きない多様な、そして豊穣な現実でした。
本書は、政治的な立場とは関係なく真正面から「大日本帝国」の姿を描き、21世
紀に「日本の足あと」を追う自分自身を描き、戦争やニッポンという国について考
えながら、私たちが教わらなかった歴史と事実に肉迫したノンフィクションです。
かつての「大日本帝国」を自ら旅するという新しい方法論により、埋もれてしま
ったあの時代にまったく新しい角度から光をあて、アジアと日本の「過去と現在」
をまっすぐ見つめ直す本書は、今年戦後60年目を迎え、「自衛隊の海外派遣」や
「憲法改正」などに揺れるいまの「ニッポン」に貴重な一石を投じるものと、不遜
ながらそう自負しております。
ぜひご一読いただき、書評・新刊紹介等、本書の広報にお力添え賜われば幸甚の
いたりです。お忙しいところ恐縮ながら、何卒よろしくお願いいたします。
●書 名『僕の見た「大日本帝国」―教わらなかった歴史と出会う旅』
●著 者 西牟田靖
●判 型 四六判並製
●頁 数 404ページ(カラー口絵8ページ)
●定 価(本体価格1600円+税)
謹白
〒160-0004 新宿区四谷2-1 四谷ビル
株式会社 情報センター出版局
編集部
電話03-3358-0217 FAX03-3358-0219
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