写真で読む 僕の見た「大日本帝国」
文・写真 西牟田靖
A5判並製 242ページ
写真400点以上(カラー114ページ)
定価(本体価格1600円+税)


朝日新聞、読売新聞、共同通信、NHK週刊ブックレビューなど、マスコミ各方面で大きな反響を呼び、いまもロングセラーを続ける話題作『僕の見た「大日本帝国」』に、待望の姉妹篇が登場! 「もっと写真が見たい」という読者からの要望に応え、未公開の秘蔵写真約400点を一挙掲載し、全編書き下ろしのエピソードとともに、 さらに読みやすくわかりやすく、見たこともない「大日本帝国」の姿を描き出します。
紹介ムービーもご覧ください。(音が出ます) 

・版元、情報センター出版局の紹介ページ

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謹啓

 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 このたび弊社では、同封の書籍『写真で読む 僕の見た「大日本帝国」』(西牟田靖・著)を刊行いたします(2月23日刊行予定)。
 本書は、戦後60年目の昨年2月に刊行され、反日と親日のリアルを描いたかつてないノンフィクションとして大きな話題を呼び、第4回新潮ドキュメント賞の最終候補作ともなった『僕の見た「大日本帝国」』の姉妹篇となる書き下ろし作品です。

 明治の半ばから昭和20年の終戦前後までの時代、「大日本帝国」と称していた日本の統治下に置かれていた、サハリン(樺太の南半分)、台湾、韓国、北朝鮮、ミクロネシア(旧南洋群島)、中国東北部(旧満州)……という広大な地域を4年近い年月をかけ踏破し、「大日本帝国」の記憶と痕跡を訪ね歩いた著者が、前作では紹介しきれなかったエピソードを新たに全編書き下ろし、400点を超える未公開の秘蔵写真と共にまとめたものが本書となります。
 前作『僕の見た「大日本帝国」』では、真摯に歴史と向き合う「戦後60年目のリアルな感性」が話題となり、世代を超えた多くの読者の共感を呼びました。なかでも多かったのは、これまで歴史というものに縁遠かった若い世代の読者からの共感の声です。いわく「こういう等身大のニュートラルな目線でもっとあの時代のことを知りたい」と。そうした声に後押しされ、本書が生まれました。
 本書は、前作同様に、右も左も関係なく、ただ日本人として「事実」を知りたい、というモチーフを出発点に、真正面から「大日本帝国」と「あの時代」を描き、戦争や国というものについて考えながら、私たちが教わらなかった歴史と事実に肉迫した新しいノンフィクションです。とりわけ、写真と文章をバランスよく配置した「写真で読む」というスタイルが、より直截にわかりやすく、だれも見たことのない「大日本帝国」の像を提示し、歴史というとらえどころのないものの実相を見事に浮かび上がらせます。その意味で、本書は単なる「続編」「第2弾」の域にとどまらず、形式としても、(より読者が手に取りやすい)新しいノンフィクションの可能性を示すものと確信いたします。ぜひページをめくっていただき、その新しさのイメージをご堪能いただけると幸いです。
 埋もれてしまった「あの時代」にまったく新しい角度から光をあて、アジアと日本の「過去と現在」を写真と文でまっすぐ見つめ直す本書は、戦後60年目を過ぎ、アジアとの新しい関係を模索するいまの「ニッポン」に貴重な一石を投じるものと、不遜ながらそう自負しております。
 ぜひご一読いただき、書評・新刊紹介等、本書の広報にお力添え賜われば幸甚のいたりです。お忙しいところ恐縮ながら、何卒よろしくお願いいたします。

●書 名『写真で読む 僕の見た「大日本帝国」』
●著 者 西牟田靖
●判 型 A5判並製
●頁 数 242ページ(カラー114ページ)
●定 価(本体価格1600円+税)

 謹白

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